写真の切り抜きが5秒できる!無料オンラインツールremove.bgがすごい!

写真の切り抜きはほんの数年前までは、Photoshopを使った専門的なスキルが必要な手間のかかる作業でした。
それが今やたった5秒でしかも無料で行ってくれるサービスがあるんです!

今回紹介するremove.bgは、写真をアップロードしてわずか5秒待つだけで、写真から人物だけを切り抜いてくれる無料のWEBサービスです。
切り抜き写真を使えば、年賀状やフォトブックの表現の幅が広がるので、ぜひ使ってみてください!

ナスビ
いくつかの写真で切り抜きを試して、remove.bgの実力を検証してみます!
とにかく簡単なのでおすすめです!

写真切り抜きサービスremove.bgの使い方

使い方はいたって簡単です。remove.bgサイトへアクセスしたら、切り抜きたい写真のファイルをページ上へドロップするだけ!あとはAIが人物と背景を判別して自動で切り抜き処理を行なってくれます。
人物だけでなく、動物や物なども同じように切り抜くことができます。
切り抜き処理後の背景が透過された画像は無料でダウンロードすることができます。(無料の場合ダウンロードできる画像サイズに制限があります。)
こちらの記事ではPCの画面で紹介していますが、スマホでも問題なく使用することができます!

切り抜きテスト

それでは、さっそく色々な写真で実際に切り抜きがうまくいくのか試してみましょう!

一般的なポートレート写真

まずは一般的なポートレート写真で試してみます。
写真をアップロードして、数秒待つと切り抜き後のイメージが表示されます。

元画像と切り抜き後の画像がこちらです。背景が透過された画像をダウンロードして細かい部分を確認してみます。

髪の毛の周りも見事にきれいに切り抜かれていますね。
専門用語では、切り抜いた後の画像の境界線に生じる汚れ(切り抜かれず残ってしまった背景の画素)を「フリンジ」と呼ぶのですが、今回の切り抜いた画像では、濃い色の背景でも薄い色の背景でもフリンジが目立つことはなくきれいに処理されていることがわかります。

 

後ろ姿・複数人が写った写真

それでは、後ろ姿だったり、複数人が写った写真ではどうでしょうか。

一番左端の女性の足のまわりに少し余分な背景が残っていますが、それ以外は問題なく人物だけが切り抜かれています。人物の顔が写っていない場合や、被写体が複数人の場合でもしっかり切り抜けるようです!

 

被写体に物が重なっている写真

次に人物の手前に物があるような写真で試してみます。

この写真の場合は、人の輪郭はうまく切り抜けていますが、テーブルや椅子の一部はちぐはぐに切り抜かれてしまいました。子どもとつながって見えるケーキはAIにより残す被写体と判別されているようですが、テーブルは背景として判別されて一部が消えてしまっています。
どこまで背景として削除したい範囲なのか判断が難しい写真では、意図した通りに切り抜けないこともあるようです。

 

写りが悪い写真

最後に全体的に暗く背景がごちゃごちゃした、あまり写りの良くない写真で試してみます。

人の輪郭はおおよそ問題なく切り抜けていますが、衣装の一部が消えてしまっています。衣装の背中側が白く飛んで地面との色の差があまりないため、背景として認識されてしまったのでしょう。
このように被写体と背景との色の差が少ないとどこまでが被写体でどこまでが背景か判別しにくいようですね。

 

切り抜きに適した写真

いくつかの写真で試してみて、どんな写真でもうまく切り抜き処理ができるというわけではないことが分かりましたね。
remove.bgで切り抜き処理がうまくいくようにするには、なるべく切り抜きに向いている写真を選ぶのがコツです!

  • 被写体と背景の色の差が大きい写真
  • 背景がごちゃごちゃしていない写真
  • 被写体の手前に余分な物が写っていない写真

一言で言うと被写体と背景の違いが明確な写真が一番切り抜きに向いています。例えば、人物の背景が白い壁だったり、青空だったり、人物と背景とが明確に分かれている写真であれば切り抜き処理に問題が起きることはまずないでしょう。

実際にはそこまでシンプルな背景で撮影できることは少ないと思いますが、なるべく被写体の周りに被写体と似た色味の物が写っていない写真を選んだ方がいいです。

 

うまく切り抜けなかった場合

実際に切り抜き処理を試してみて、もしうまく切り抜けていない箇所があっても大丈夫です。
remove.bgでは、そんな場合でも簡単に調整ができます。

先ほど試してうまくいかなかった写りが悪い写真を修正してみましょう。まずは切り抜き画像の右上の「編集」ボタンをクリックします。

編集画面が開きますので、右上の「削除/復元」のボタンをクリックします。

 

今回の写真では、本来あるはずの背中の部分の衣装が消えてしまっていますので元に戻していきます。

本来残したい部分が切り取られてしまっている場合は「復元」を選択、逆に必要ない部分が残ってしまっている場合は「削除」を選択して編集を進めます。今回は「復元」を選択します。
プレビュー画面上部の+-ボタンをクリックして、作業しやすい大きさに表示を調整したり、ブラシの大きさを調整すると作業がやりやすいです。

 

プレビュー画像上にカーソルを移動するとカーソルが円に変化しますので、元に戻したい範囲をクリックした状態でなぞっていきます。するとなぞった部分に再度元の写真が表示されていきます。
こんな感じで切り取られてしまっていた背中の部分を元に戻すことができました。切り抜きがうまくいかなかった場合でも、このように簡単に修正することができます!

 

切り抜き画像を使う場合の注意点

remove.bgは基本無料で使用することができますが、無料で使用する場合は切り抜き後の画像を高解像度でダウンロードすることはできません。

現在(2020年9月)の時点では無料でダウンロードできる画像は、0.25メガピクセルと定められています。これは横縦のピクセル数を掛け算して最大で250000までの画像ということです。
分かりやすいように例をあげると、

  • 横625ピクセル、縦400ピクセルの画像(400 × 625=250000)
  • 横500ピクセル、縦500ピクセルの画像(500 × 500=250000)

という具合です。

無料でダウンロードできる画像サイズは結構小さいので、ハガキやフォトブックなどの印刷物に使用する場合は、実際に印刷される時の大きさに注意が必要です。ピクセル数の少ない画像を、無理矢理大きく印刷すると荒くなってしまうので、印刷に適したサイズで使用してください。一般的な印刷物では解像度350dpi、フォトブックでは解像度300dpiが標準的です。この解像度だと実寸(印刷される時の実際の大きさ)で下記のサイズが適正な大きさになります。

ダウンロードできる画像サイズ例(pixel)一般的な印刷物に使う場合の
適正サイズ(解像度350dpi)
フォトブックに使う場合の
適正サイズ(解像度300dpi)
横625 × 縦400横4.54cm × 縦2.9cm横5.29cm × 縦3.39cm
横500 × 縦500横3.63m × 縦3.63cm横4.23cm × 縦4.23cm

 

有料プランについて

解像度の高い画像をダウンロードしたい場合は有料プランの利用が必要です。サブスクリプションプランのほか、プリペイド式の有料プランがあります。
一般の方ではそれほど大量の画像を切り抜くことはないと思いますので、プリペイドプランがおすすめです。1画像分だと¥200。10画像分まとめ買いだと¥990、切り抜き1画像あたり¥99とお手頃な価格設定です。

また、会員登録をすることで1点だけ無料で高解像度の画像をダウンロードできますので初めて利用される方は会員登録をおすすめします!