ビスタプリントで七五三のフォトブックを作ってみたレビュー・感想

※ビスタプリントは2022年8月31日でサービス終了しました。

七五三の写真のフォトブックをビスタプリントで作成してみましたので、良かった点や口コミを紹介します。
ビスタプリントのフォトブックを検討している方、口コミを探している方は参考にしてみてください。

ナスビ
使った写真は以前出張撮影サービスfotowa(フォトワ)で撮影してもらったものです!

仕上がりのインプレッション

今回は以前の投稿で紹介した出張撮影サービスfotowaで撮影した写真を使っています。プロのカメラマンによる撮影なので写真のクオリティはバッチリ!
作成したのはフォトブック・スクエア Lサイズ(21cm x 21cm)のものです。
まずは届いたフォトブックの仕上がりから紹介します。

表紙・裏表紙

表紙は印刷表面を保護する透明のフィルムでコーティングするクリアPP加工という処理がされているため、光沢感があります。
この加工により傷や汚れを防ぐなど耐久性がアップするので、長期間保管するフォトブックには安心ですね。また光沢感も出て写真の色もパキっときれいに感じられます。

 

本体

本体の用紙は、光沢をおさえた「半光沢マット紙」。
光の反射が少なくなるため、やわらかく落ち着いた印象になります。

今回は写真がいいので、余計なデザインは入れず写真のみのシンプルなレイアウトにしました。
見栄えのいい写真はページ全体を使って大きくレイアウト。前後のページで同じレイアウトにならないように配置を工夫しながらレイアウトしました。

 

製本

30ページのフォトブックで背の厚さは13mmほど。
1ページ1ページがしっかりした厚みがあるので、簡単に折れてしまったり破れたりという心配はなさそうです。

合紙綴じという製本方法のため、ページを180度フルフラットに開くことができます。ノドの部分を気にすることなく、見開き全体に大きく写真をレイアウトすることができます。

 

画質

印刷面を拡大してみると、網目模様が見えますね。
ビスタプリントはデジタルオフセット印刷という4色のインクを網点状に印刷する方式をとっています。
多くのフォトブックが採用しているレーザープリンターによるオンデマンド印刷と比べると、デジタルオフセット印刷は色の再現性に優れ自然な色味で印刷することができます。

今回はもともとfotowaのカメラマンが撮影したクオリティが高い写真を使っていることもあって、どのページの写真も綺麗な色で印刷されていました。大満足です!

ビスタプリントのフォトブック レビュー

用意されているテンプレートのレイアウトが良くない

今回はダウンロード版の専用編集ソフトを使用して編集しました。
自由自在に編集できる豊富な編集機能は魅力的です。
しかし、もともと用意されているテンプレートは種類こそそれなりにあるものの、レイアウトのバランスがあまり良くありません

左右のページのバランスを取りやすいシンプルなレイアウトのテンプレートがあまりないので、結局自分でレイアウトを調整する必要がありました。

 

編集ソフトはめちゃ使いやすい!

用意されたテンプレートは使いにくい印象でしたが、ソフト自体は直感的に操作できとても使いやすいです。レイアウトを調整する作業は、簡単に終わらせることができました。

例えば、写真の枠の配置をページの中央に変えようとする時、
枠をドラッグして中央付近に移動すると、ガイドラインが表示されて自動的にピタッとページの中央に揃えてくれます。
ページの上下の余白や枠のサイズなど色々な場面でガイドが表示され、自動的に位置やサイズを合わせてくれるので大変便利でした。

 

画質が抜群にいい!

デジタルオフセット印刷という印刷方式を採用しているため、他のフォトブックと比較すると画質がずば抜けて良い印象があります。

特に子どもの肌の色は明るく自然な色合いで表現されていて大満足です。
私のいるデザイン業界では肌をきれいに印刷するのに苦労するので、これだけきれいに印刷できていれば問題ありません!

まあ、今回はプロのカメラマンの撮った写真なのでもともとの写真の写りが良かったこともあるとは思います。

肌の色がきれいに表現できるので、赤ちゃんや子どもの写真など人物が主役のフォトブックにオススメです。

最後に

今回はシンプルなレイアウトのフォトブックにしたので、ビスタプリントの編集ソフトの機能の一部しか使っていません。
ビスタプリントは自由自在に編集できるのがウリのフォトブックでもあるので、時間があればもっと作り込んだデザインのフォトブックも作ってみたいですね。