今はフォトブックサービスが充実している分、いざフォトブックを作ろうと思ってもどこのサービスのどのフォトブックがいいのか分からないで悩まれる方も多いかと思います。フォトブックを比較しているサイトもたくさんありますが、それぞれ調べていくのも一苦労。作り始める前に挫折してしまう方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、簡単な質問に答えていくだけであなたにぴったりのフォトブックサービスを見つけることができるマッチングチャートを制作しました!
まずは早速下記のチャートで、あなたに最適なフォトブックサービスを見つけてみてください。
あなたにぴったりのフォトブックがわかったら、下記のリンクから詳しく見てみてください!
1:富士フイルム イヤーアルバム
・写真が多すぎて選べない・整理できない方
フォトブックをつくってみたいけど、撮影してデータのままの写真が大量にあって、写真をセレクトする時点でつまずいてしまう…。そんな方にオススメなのが、富士フィルムのイヤーアルバムです。
写真のセレクトからレイアウトまで全て自動!
イヤーアルバムであなたがすることは、撮影した写真の期間を選択する、作成したいページ数を選択する、この二つだけです。写真のセレクト作業からレイアウト作業まで、面倒な作業はあなたに代わって全て編集ソフトが自動的に行なってくれます。画像500枚でおよそ最短5分ほどで完了。
富士フイルム独自の画像解析技術により、大量の写真の中から表情や明るさを解析し「いい写真」を自動でセレクト。撮影順に自動で並び替え、オススメの写真を大きくレイアウトしてくれます。
主人公設定で自分の子を中心にレイアウトできる!
フォトブックに優先して入れたい人物を主人公として設定することもできます。
幼稚園・保育園や小学校など、お友達と写っている写真が多くても、自動的に自分の子を中心にしてレイアウトしてくれるので便利です。
自動レイアウトが完了したら、プレビューイメージを確認して、必要があれば写真を差し替えたり、コメントやデザイン画像を配置したりと調整するだけで完了です。
自動で写真をレイアウトしてくれるフォトブックは他にもありますが、全ての写真を時系列にテンプレートに流し込んでいくだけの単純な機能が多く、写真のセレクトや被写体の人物を抽出して最適にレイアウトまでしてくれるのはイヤーアルバムだけです。
大量にある写真を整理できないとお困りの方にオススメのフォトブックです。
2-1:おまかせマイブック
・レイアウト作業やセンスに自信がない方
・自分でフォトブックをつくる時間がない方
おまかせマイブックは、写真を送るだけでデザイナーがあなたに代わって写真の選定・色調補正・レイアウト作業を行なってくれるサービスです。パソコンが苦手、レイアウト作業が難しい、センスに自信がない、忙しくて時間がとれないといった方にオススメです。
自分でつくるのが難しい人は、プロに頼むという選択肢もアリ!
苦手意識からあと回しにしてこれまでなかなかフォトブックに手が出せなかったという方は、思い切ってプロに丸投げしてしまうのもひとつの手。
本来フォトブックを自作した場合にかかっていた時間を他のことに使えますし、なにより苦手なことに向き合わないといけないというストレスもありません。
おまかせする分、他のフォトブックに比べると費用は少し高くなりますが、プロのデザイナーがレイアウトしてくれるので、バランスよく工夫されたレイアウトで魅力的なフォトブックに仕上げてくれます。
2-2:マイブック
・装飾的なデザインが好みの方
ポップ、キュート、クール、ナチュラルなど様々な印象のデザインのフォトブックを楽しみたい方や、そもそもどんなデザインにしたらいいのか思いつかないという方にオススメなのが、マイブックのデザインテンプレートです。
テーマにあったデザインのテンプレートが豊富!
マイブックは、豊富なデザインテンプレートが揃っているフォトブックです。
デザインテンプレートとは、例えば子どもの成長記録、七五三、卒園、旅行などテーマに合わせてデザインされたテンプレートのことです。
デザインテンプレートは写真枠や文字枠、装飾などがあらかじめレイアウトされています。
そのため、完成形が一目でわかりますし、フォトブック1冊を作るのに必要な写真の枚数や、写真のコメントとして必要な文章量を事前に把握することができます。
デザインテンプレートに写真を入れていくだけの簡単編集!
好みのデザインテンプレートを見つけたら、あとは規定の写真枠に写真を、文字枠に文章を入れていくだけでフォトブックがつくれますので、編集作業にかかる時間を大幅に短縮することができます!
もちろん、あらかじめ用意されたデザインテンプレートをベースにしても、写真枠を増やしたり、色や背景を変えたり、レイアウトを変えたりと自由にカスタマイズすることもできます。
3-1:Photoback
・シンプルなデザインが好みの方
Photoback(フォトバック)は写真だけをレイアウトしたシンプルなフォトブックをつくりたい方や、手早くおしゃれなフォトブックをつくりたい方にオススメのフォトブックです。
「本」としての仕上がりにこだわったフォトブック!
光沢感のある仕上がりのフォトブックが多い中、上質で落ち着いたマットな質感の仕上がりがPhotobackの特徴です。「本」としての紙の手触り感や、書籍のように言葉がしっかりと伝わることを重視したデザイン・レイアウトのフォトブックと言えます。
バランスに優れたテンプレート!
Photobackでは背景色や写真の配置を自由に変更したり、イラスト素材を自由に配置したりといったことはできないので、編集の自由度という点では他のフォトブックと比較すると物足りないかもしれません。
Photobackは自由度の高い編集機能を削ぎ落とした分、非常に優れたテンプレートが用意されています。「デザイナーによってミリ単位で計算されたテンプレート」とのことだけあって、写真の大小のバランスや、写真と文字のバランスが計算されていますので、初めての方でもただ写真を配置していくだけでバランスのとれたレイアウトにすることができます。
手早くおしゃれなフォトブックを作りたい方や、シンプルなデザインが好みの方にオススメのフォトブックです。
3-2:Photoback [ROUGH・POCKET]
・小さいサイズ(A5サイズ以下)のフォトブックでも満足な方
スマホ中心の撮影スタイルの方にオススメなのが、Photobackの[ ROUGH・POCKET ]サイズのフォトブックです。(ROUGHサイズは2019年2月にリリースされる新アプリで対応予定)
スマホアプリで簡単につくれる!
こちらの2サイズのフォトブックはスマホのアプリから作成できます。
アプリから直接フォトブックがつくれるので、パソコンへデータを移す手間も必要なく、
空いた時間を活用して作業を進めることもでき、忙しいママ・パパにとってたいへん助かります。
ROUGHは正方形、POCKETはL判サイズで縦向き・横向きの2種類あります。
インスタグラムのように真四角の写真が多いならROUGHがいいですね。撮影することが多いサイズに合わせて好みのサイズが選べるのでオススメです。
1ページに配置できる写真は1〜2枚と限られているのでレイアウト作業も簡単です。
手軽につくれるけど、高品質!
あまりにも手軽にスマホから注文できてしまうと、品質が心配になりますが心配ご無用。
ROUGH・POCKETどちらも180度平らに開けるフルフラット製本、マットな質感で高画質のフォトブックです。スマホで手軽に品質の高いフォトブックをつくりたい方にオススメです。
4:ビスタプリント
※ビスタプリントは2022年8月31日でサービス終了しました。
・とにかく自分の思い通りにフォトブックをつくりたい方
時間がかかっても、できるだけ自分のイメージ通りにフォトブックをつくりたいという、こだわり派のあなたは、ビスタプリントをオススメします!
こだわり派も満足!豊富な編集機能!
ビスタプリントにはオンライン(ウェブブラウザー上)で編集する方法と編集エディターをダウンロードして編集する方法とがあります。オンライン編集ではビスタプリントの全ての編集機能を使うことはできないので、こだわり派のあなたにはダウンロード版の編集ソフトをオススメします。
ダウンロード版の編集ソフトでは、写真のマスク処理、写真の色補正(明るさ・コンテラストなどの調整)、色調の変更(モノクロ、セピアなど)など豊富な写真編集機能があります。
編集ソフト内で写真の細かな調整ができるので、写真の色調の調整ためにいちいち別のソフトを使う必要がないのでたいへん便利です。
また、1ページに配置できる写真の枚数に制限がないうえ配置も自由にレイアウトできるほか、パソコンにインストールされている全てのフォントを使用できるなどカスタマイズの自由度が高い編集ソフトですので、こだわりのフォトブックを実現できるのではないでしょうか。
高品質かつコスパにも優れたフォトブック!
ビスタプリントは、高品質かつコスパに優れたフォトブックです。
高級感があり耐久性にも優れたハードカバーの表紙、180度平らに開けるフルフラット製本、発色に優れた高画質印刷といった高品質なフォトブックが、最安¥2,980からつくれます。
とにかく自由につくりたい方、別のフォトブックをつくった際にかゆいところに手が届かないもどかしい思いをしたことがある方はぜひ一度ビスタプリントを使ってみてください。
5:しまうまプリント
・スマホからフォトブックをつくりたい方
・小さいサイズ(A5サイズ以下)のフォトブックでも満足な方
しまうまプリントの最大の特徴は、198円〜フォトブックがつくれるという圧倒的なコスパの良さ!
とにかく安くフォトブックをつくりたいという方にオススメです。またスマホアプリからもつくれるので、スマホ中心の撮影スタイルの方にもオススメです。
フォトブックのサイズは文庫サイズ、A5スクエア、A5縦サイズ、A4縦の4種類です。
普段使いのフォトブックとして最適!
何と言っても1冊198円の圧倒的な安さはたいへん魅力です!
また編集ソフトはテンプレートを選んで、写真を配置していくだけの簡単操作なので、短時間で手軽にフォトブックをつくることができます。空いてる時間にスマホからでもできます。
安く手軽につくれるので、データのまま溜まっている写真を費用を気にせずどんどんフォトブックにできますね。子どもの成長記録を写真日記として毎月フォトブックにしたり、写真プリントの代わりにフォトブックにしたり、データ消失のバックアップ代わりにフォトブックで保存したりと色々な方法で活用できそうです。
画質や耐久性はコスト相当。使いどころを考えて活用しよう!
画質は数千円の価格帯のフォトブックと比較すると荒い印象ですが、500円以下の低価格帯のフォトブックにおいては十分な画質と言えそうです。ライト、スタンダード仕様はソフトカバーの表紙なので長期の保存や耐久性が必要な用途にはあまり向いていません。やはり、圧倒的に安い利点を活かした普段使いのフォトブックとして使いどころを考えて活用するのがオススメです!
品質、耐久性を気にされる方は、7色印刷、ハードカバーの表紙のプレミアムハードという仕様も選ぶことができます。
日常の写真はライト、スタンダード仕様のフォトブック、大事に残しておきたい特別な日のアルバムはプレミアムハードのフォトブックと上手に使い分けるといいと思います!