フォトブックの表紙を雑誌風デザインにしてみよう!

フォトブックの表紙を作る時、あらかじめ用意されたテンプレートが気に入らなかったり、もっとデザインを工夫したいと思ったことはないですか?
今回は、アプリを使って簡単に雑誌風の表紙デザインを作る方法を紹介します。

写真加工アプリMOLDIV(モルディブ)をダウンロード

まずは、MOLDIVという写真加工アプリをダウンロードします。このアプリでは、写真の明るさ調整や写真の色調補正、コラージュ作成など豊富な機能を無料で使うことができます。

AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう

画面の説明

アプリを立ち上げるとメニュー画面です。
ざっくりと各メニューを説明しますと

  • 編集…写真の色調補正、テキスト・ステッカーの挿入などの加工
  • コラージュ…写真のコラージュを作成
  • マガジン…雑誌の表紙風のテンプレート
  • 動画…撮影時のリアルタイムフィルター
  • カメラ…自撮りを綺麗に見せるためのフィルター

となっています。
今回はメニューから「マガジン」を選択します。

 

表紙デザインを作成する

テンプレートを選択

雑誌の表紙風デザインのテンプレート一覧が表示されるので、好きなテンプレートを探しましょう。
無料のテンプレートは32種。右上に●がついているものは有料のテンプレートです。
※有料プランは250円で購入できます。192種の写真コラージュフレームと、103種のマガジンテンプレートが使えるようになります。

今回はこちらのテンプレートを使ってみます。
テンプレートの縦横比は変更することができませんので、正方形のフォトブックの場合は正方形のテンプレートという具合に作りたいフォトブックのサイズに合わせたテンプレートを選択してください。

写真を配置

テンプレートの枠をタップして写真を配置していきます。
それぞれの写真は枠の中央に配置されるので、写真によってはバランス悪い位置でトリミングされています。
その場合は、見せたい部分が入るように写真をタップ&スライドして、トリミングの位置を調整しましょう。
また写真のサイズを変更したい場合は、写真の上でピンチ操作(親指と人差し指でつまむように操作すること)で調整することができます。

配置された写真をタップすると、フィルターをかけることができます。
必要であれば、お好みの雰囲気になるようにフィルターをかけてみましょう。
フィルターは写真1枚づつかけることもできますし、全部の写真にかけることもできます。

文字を入力

テンプレートにはあらかじめデザインされた文字が入っています。
そのままでよければこの項は読み飛ばしてください。

文字を変えたい場合は、まず画面下部の「Aa」のアイコンをタップします。
すると文字にオレンジ色の枠が一瞬だけ表示されます。
このオレンジ色の枠が表示された文字は編集することができます。

文字の編集機能は下記の4つです。

  1. 文字を追加できます。
  2. 文字が水平になるように調整します。
  3. 選択した文字を複製します。
  4. 選択した文字を削除します。

ここでは試しに「Happy Days」と入力してみます。
文字の編集画面ではテキストの揃え方、フォント、色を選択することができます。
もともとのテンプレートの大きな「T」の文字は削除します。

文字の大きさと配置を調整してデザインは完了です。

注意点

表紙が全面写真のフォトブックの場合、印刷時のズレによってページの周りに白いフチが出てしまうのを防ぐために実際より少し大きめに写真が配置されます。
そのため、文字や写真の見せたい部分がテンプレートの外側ギリギリに入っていると印刷された時に切れてしまう恐れがあります。
そのため文字など切れてほしくない要素は少し内側に入れるようにしてください。

画像を保存

デザインが完了したら、作成した画像を保存します。
保存する画像サイズを選択できますので、最大解像度を選択して保存します。

 

フォトブックの表紙に入れてみよう

画像を保存したら実際にフォトブックの表紙に使ってみましょう。

今回は、しまうまプリントのA5サイズのフォトブックの表紙に入れてみます。


表紙のテンプレートから全面写真を選択して、作成した画像を配置します。

配置の位置を調整できます。
こちらのように全面写真のテンプレートでは、印刷時のズレでページの周りに白いフチが出てしまわないように少し大きめに写真が配置されています。

あらかじめ文字の配置を少し内側に調整していたので、今回は文字が切れずに配置できましたが、場合によっては文字や写真の見せたい部分が見切れてしまうことがあります。その場合は、「画像を枠にフィットさせる」のチェックを外すと画像のサイズを調整できます。
あまりギリギリだと印刷時にページの周りに白いフチが出てしまうこともあるので、ある程度余裕をみて配置してください。

【参考】フォトブック(PC)フチなしレイアウトで白いフチが出ないようにするには?

プレビューをしてみると、こんな感じで雑誌風の表紙デザインにすることができました。

 


表紙に1枚しか写真を使えないフォトブックでも、アプリMOLDIVを使って簡単に雑誌風の表紙デザインにすることができました。

MOLDIVでは雑誌風のデザインのほか、コラージュ写真も簡単に作れます。
フォトブックの表紙デザインをコラージュ写真にするアイデアもこちらの投稿で紹介しています。

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