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抽選
しまうまプリントは1冊198円からフォトブックが作成できるという格安フォトブックサービスです。写真プリントや年賀状印刷も行っており、TVCMで見たことがあるという方も多いかと思います。実際に作成してみた感想やおすすめのポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。
しまうまプリントのフォトブックの概要
しまうまプリントのフォトブックの特徴を以下スペック表にまとめてみました。
スマホの方はまずはこちらからアプリをダウンロード!
編集環境 | |
---|---|
サイズ | |
印刷・製本 |
|
編集機能 |
|
※1:プレミアムハードの場合
※2:スタンダードの場合
※3:ライトの場合
※4:スマホアプリでの編集のみ
※5 自動補正のみ(写真ごとに適用するか選択可能)
しまうまプリントは、最安で24P 198円からフォトブックを作成できるという価格の安さが一番のおすすめポイント!価格の安さを優先してフォトブックを作りたい方に適したフォトブックです。
印刷と製本の違いでライト、スタンダード、プレミアムハードと3つのグレードがラインナップされています。安さを重視する方向けのライト仕様から、画質や品質を向上した上位のプレミアムハード仕様まで、ユーザーの嗜好に合わせた商品をカバーしていますね。
スマホアプリでは、デザイン表紙のテンプレートが利用できるのが特徴。写真とタイトルを配置するだけで表紙が完成するので、表紙のデザインに悩む必要がありません。中面もテンプレートを選択し写真を配置するだけの簡単操作ですので、手早くフォトブックを作ることができます。
しまうまプリントのおすすめポイント
まずは、しまうまプリントのフォトブックを作ってみて、他社と比較してここはおすすめできると感じたポイントを紹介します!
価格が安い
最初から何度も言っていますが、価格が安いことがしまうまプリントの最大の特徴です!
上記の画像は、PCで作れるA5サイズ、ソフトカバーのフォトブックの価格を他社と比較したものです。
各社品質や仕様が異なるので商品全体の比較は難しいですが、価格だけを比較するとしまうまプリントがダントツで安いことがわかります。文庫サイズ24Pなら198円でメール便の送料110円を合計しても308円ですみます。
納期が早い
しまうまプリントのフォトブックは16:59までの注文で最短翌々日発送になります。
上記のように配送方法にメール便と宅配便 (ゆうパック) の2種類があり、
メール便は発送日から4~8日程度でお届け(土日祝を除く)、宅配便 (ゆうパック) は発送日より2日程度でお届けとなっています。
送料を安くしたい場合はメール便、急ぎの場合は宅配便って感じでしょうか。
一般的に発送まで5日から10日前後のフォトブックサービスが多いなか、注文の翌日発送、2日程度で手元に届くというのはかなり早いと言えるのでお急ぎの場合にもおすすめです。
※繁忙期などは納期が変動する可能性があります。
デザイン表紙が使える
スマホアプリのみの機能になりますが、デザイン表紙のテンプレートが使えるのも特徴。デザイン表紙とは、あらかじめイラストや背景パターンなどがデザインされた表紙用のテンプレートのことです。
写真やタイトルを配置するだけで、誰でも手軽におしゃれな雰囲気の表紙が出来上がるので、デザインに自信がない方やいつも表紙のデザインに迷ってしまうという方におすすめです。
まだまだテンプレートの数は多いとは言えないので、今後さらにいろいろなテイストのデザイン表紙のテンプレートが追加されることを期待しています!
4種類のサイズ、3つの仕様から選べる
サイズは4種類から
フォトブックのサイズは
- A6(文庫)
- A5スクエア
- A5タテ
- A4タテ
の4種類があります。A6(文庫)サイズはプレミアムハード仕様では作成できませんが、それ以外のサイズは3つの仕様どれでも作成することができます。
3つの仕様
しまうまプリントのフォトブックは印刷と製本の違いでライト、スタンダード、プレミアムハードと3つのグレードがラインナップされています。
仕様 | ライト | スタンダード | プレミアムハード |
---|---|---|---|
印刷 | 4色印刷 レーザープリンター | 6色印刷 デジタルオフセット | 7色印刷 インクジェットプリンター |
製本 | 無線綴じ | ||
カバー | 巻きカバー | ハードカバー | |
表紙用紙・加工 | マット紙 (マットコーティング加工) | グロスコート紙 (マットコーティング加工) | プレミアムマット紙 (マットラミネート加工) |
本文用紙 | マット紙 | グロスコート紙 | プレミアムサテン紙 |
一番安いライト仕様と、一番上位のプレミアムハードでは画質や製本方法が異なりかなり違う商品になっています。真ん中のスタンダードは、ライト仕様のお手軽さと、プレミアムハードの画質のいいとこ取りで、ある程度安い方がいいけど画質も欲しいというニーズ応える商品という感じでしょうか。
それでは、仕様ごとに特徴を紹介していきます。
ライト仕様のフォトブックの特徴
しまうまプリントのフォトブックの仕様で最も低価格なのがこのライト仕様。日常のちょっとした写真をフォトブックにしたり、まずは試しに作ってみたいという方はライトから始めてみるのがいいんじゃないかと思います。
画質
ライト仕様はレーザープリンターによる4色印刷です。
用紙はマット紙ですが、印刷面には少しテカリがあります。手に持って眺めてみる距離感では、画質は可もなく不可もないといったところ。
ただじっと寄って見てみると、背景のボケた部分がやや粗くざらついた感じに見えます。4色のレーザープリンターでの印刷方式ではこのように網点が出てしまうのはいたしかたないのかなと思います。ライト仕様は、画質はそこそこで、その分価格を低くおさえるという仕様です。
格安の価格帯のフォトブックとしてはまあ十分かなといった印象。画質に過度の期待を寄せない限りはがっかりすることはないように思います。
ただ、A4サイズをライト仕様で印刷した場合は、紙面が大きいこともあって粗さがより目立ってしまうかもしれませんね。小さめのA5サイズまでがいいように思います!
製本
ライト仕様はソフトカバーのフォトブックです。本体を巻きカバーが覆っています。
製本は糊を使って用紙を固めた無線綴じです。
フラットに開くことはできません。
本文の用紙が薄いので、24Pのフォトブックだと厚みが3mm程度とかなり薄いです。
本体を巻きカバーで覆っています。フォトブック本体の表紙は白地で何も印刷されていません。巻きカバーがあることで、より「本」っぽさが出るのはいいですね。
ライト仕様、A5サイズのフォトブックを作ってみたレビューはこちらでも紹介していますので、詳しく知りたい方はどうぞ。
[insert page='2062' display='content']我が家の猫の写真のフォトブックをしまうまプリントで作ってみたので、作成してみて良かった点を紹介します!今回作成したのはA5サイズ、24ページ、ライト[…]
しまうまプリントはこんな方におすすめ
- できるだけ安くフォトブックを作りたい方
- 画質はそれほど気にしない方
- たくさんの人にフォトブックを配布する場合
- 手早くフォトブックを作りたい方
できるだけ安くフォトブックを作りたい方
しまうまプリントでは、一番安いライト仕様のもので1冊198円からフォトブックが作成できます。ライトより上位のスタンダード、プレミアムハード仕様のフォトブックでも、他社と比較すると全体的に低価格なので、できるだけ安く作りたいという方に適したフォトブックと言えると思います。
画質はそれほど気にしない方
画質については数千円の価格帯のフォトブックと比較すると粗い印象ですが、500円以下の低価格帯のフォトブックとしては十分な画質と言えそうです。画質がそこそこでも気にしないという方であれば、しまうまプリントのフォトブックはコスパがいいので満足できるでしょう。画質を優先する方は最上位のプレミアムハード仕様のフォトブックがおすすめです。
たくさんの人にフォトブックを配布する場合
価格が安いしまうまプリントのフォトブックは、たくさんの人にフォトブックを配布する場合にもおすすめできます。
例えば、幼稚園・保育園、子どもが所属するスポーツチームや部活動などのアルバム係や写真係としてそれぞれのご家庭に写真を配布する、というような場合です。しまうまプリントのフォトブックは、価格が安いので全員の同意が得やすかったり、限られた予算でも収まりやすいからです。卒園アルバムなど長期間保管するフォトブックの場合は、耐久性のあるプレミアムハード仕様がいいでしょう。
手早くフォトブックを作りたい方
しまうまプリントは、テンプレートを使ったレイアウトに写真を配置していくだけの簡単編集なので手早くフォトブックを作るのに向いています。
また、スマホアプリではデザイン表紙のテンプレートも用意されているので、表紙のデザインに悩むことなく簡単に仕上げることができますよ。納期も早いのでできるだけ早くフォトブックを手にしたいという方におすすめです。
しまうまプリントの作成レポート
ペット写真のフォトブックを作成
我が家のペットの写真のフォトブックを作成しました。今回作成したのはA5サイズ、24ページ、ライト仕様のフォトブックです。
しまうまプリントの編集方法
編集エディタはパソコンもスマホも大きな違いはなく、レイアウトのテンプレートを選択して写真を配置していく編集方法です。違う点としては、表紙のデザインテンプレートを使うことができるのはスマホアプリのみという点くらいでしょうか。
パソコンの編集エディタでの編集方法
表紙
表紙のデザインは15色の配色と、5つのレイアウトから選択できます。
選択したカラーは表紙、背表紙、裏表紙全面に配色されます。
配色、レイアウトともちょっと少ないので、もっと増えるとうれしいですね。配色は原色の色味が多いので、もうちょっとバリエーションがあると写真とも合わせやすいかなと感じました。
本文
右下の「レイアウト」「写真」のボタンで候補となるレイアウトのテンプレート、読み込んだ写真を切り替えて表示。ページや写真の枠にドラッグしてレイアウトや写真を決めていきます。
使えるレイアウトのテンプレート数は、単ページ用が23種類、見開き用が5種類、合計28種類です。1ページに最大で4枚まで配置することができます。
テンプレート数としては、多くも少なくもないちょうどいいバランスのように思います。多すぎると選択肢が増えすぎて悩んでしまうので、このくらいの数がさくさくテンプレートを決めていけて、かつ見開きごとに変化をつけやすいテンプレート数なのかなと思います。
編集途中でのサイズ変更・ページの追加が可能
編集の途中でレイアウトがしづらくなったりして途中でフォトブックのサイズを変えたくなることってあるんですよね。例えば自分の場合は、A5スクエアサイズで編集を始めてみたら縦の写真が多く途中でレイアウトがしにくくなってしまいました。
こんな時、また最初からレイアウトし直すと面倒ですが、パソコンの編集エディタでは、サイズを選択し直すだけで編集したレイアウトの状態はそのままでサイズだけA5縦サイズに変更することができました。
また、パソコンの編集エディタでは、編集途中でのページ数の変更も可能です。編集途中でページが足りなくなったり、逆にページが余ってしまったりすることもあるので、途中で変更できるのはたいへんヘありがたい機能です。ただ、贅沢を言えば2ページ単位、4ページ単位でページを追加できると一番調整しやすいですね。(現状は24P、36P、48P、72P、96P、144Pの中から選択)
スマホアプリでは編集途中でのサイズ変更・ページ数の変更はできないみたいでしたので、この点はパソコンの編集エディタの良いところかと思います。
※サイズを変更すると、配置済みの写真のトリミング位置の設定はリセットされます。
スマホアプリでの編集方法
普段スマホで写真を撮っていて、スマホで写真を管理しているという方や、パソコンを持っていないという方はスマホアプリでの編集がおすすめです。
アプリはこちらからダウンロードしてください!
表紙
写真とタイトルを配置するだけで表紙が作れてしまうので、デザインに自信がない方や表紙のデザインに悩んでしまうという方にはありがたい機能かと思います!
本文
本文のテンプレート数は、単ページのレイアウト18種類、見開き用が6種類、合計24種類です。1ページに配置可能な写真の枚数は1〜4枚までです。
スマホアプリのテンプレートはパソコンの編集エディタのものと全く同じではなく、文字のみのテンプレートが少なかったり、縦位置の写真を配置しやすいようなテンプレートが増えていたり、スマホで使いやすいようにしっかりとチューニングされているようですね。
スマホで長文を入力するのは大変ですし、スマホで写真を撮影する際には縦持ちで撮ることが多いので、デバイスごとにユーザーの使いやすさをしっかりと考えていると感じました。
スクエアサイズは縦位置の写真が配置しづらい
縦長のA4、A5、A6(文庫)も正方形のA5スクエアもテンプレートの種類は同じです。そのためA5スクエアではテンプレートが縦につぶれたような比率になります。24種類のテンプレートのうち、縦長の写真枠があるのは3種類しかなく、他は全て正方形か、横長の比率になります。
スマホで撮った縦長の写真を正方形や横長の枠に配置すると見せたい部分が隠れてしまいうまくレイアウトできないことが多いです。縦長の写真が多いという方はA5スクエアではなく、縦長のA4、A5、A6(文庫)サイズから選んだ方がいいかもしれません。
スマホアプリでは編集途中でのサイズ変更、ページ数の変更ができない
スマホアプリでは編集の途中でサイズの変更やページ数の変更ができません。
最初の段階でフォトブックのサイズとページ数を選択して編集を開始するのですが、いざ初めてみたらサイズを変更したくなったり、ページが足りなくなったりといったことは十分考えられます。スマホアプリの場合、例えば途中でA5スクエアからA5サイズに変更したいとなった場合、また一から編集し直さなければなりません。
編集の途中でもサイズの変更、ページ数の変更ができるように、ぜひ今後アプリがアップデートされることを期待します。
ちなみに、パソコンの編集エディタの方は、編集途中でのサイズ変更、ページ数の変更が可能なので、もし不安な方はパソコンで編集を始めてみるのもいいかもしれません。
ストレスなく使えて編集作業に集中できる!
パソコンの編集エディタもスマホアプリもどちらもソフトとしての完成度が高くとても使いやすいです。
特に操作説明も必要なく直感的に操作できので、スムースに作業を進めることができます。
また、必要な場面でレイアウトの注意点なども表示され、ミスが起きないように配慮されているのもグッド!仮に分からないことがあってもサイトやアプリ上にヘルプを見ればほとんどの疑問は解決すると思います。
パソコンとアプリは連動していない
パソコンとアプリと同じアカウントでログインすることはできますが、編集中のフォトブックはパソコン、アプリ別々に管理されています。
パソコンで作り始めたフォトブックを途中からアプリで編集したり、逆にアプリで作り始めたフォトブックを途中からパソコンで編集したりといったことはできないので注意してください。
その他の特徴
奥付のロゴを非表示にできる(有料)
この中のロゴマークのみ1冊あたり50円で非表示にできます。
他の人へのプレゼントとして送りたい場合、どこで作ったか分からないようにしたい場合などに便利です。
Tポイントが使える
しまうまプリントはTポイントと提携しています。購入代金200円(税抜)につき1ポイントのTポイントが貯まります。
もちろん貯まったTポイントでフォトブックを購入することもできます。
普段のお買い物でTポイントを貯めている方なら貯めたTポイントを使って無料でフォトブックを作るなんてこともできますね。
しまうまプリントのフォトブック一覧
仕様
仕様 | ライト | スタンダード | プレミアムハード |
---|---|---|---|
サイズ | A6(文庫)、A5スクエア、A5、A4 | A5スクエア、A5、A4 | |
ページ数 | 24P、36P、48P、72P、96P、144P | ||
印刷 | 4色印刷 レーザープリンター | 6色印刷 デジタルオフセット | 7色印刷 インクジェットプリンター |
製本 | 無線綴じ | ||
カバー | 巻きカバー | ハードカバー | |
表紙用紙・加工 | マット紙 (マットコーティング加工) | グロスコート紙 (マットコーティング加工) | プレミアムマット紙 (マットラミネート加工) |
本文用紙 | マット紙 | グロスコート紙 | プレミアムサテン紙 |
作成環境 | パソコン(ウェブ)・スマホ(アプリ) | ||
配置可能枚数 | 1P4枚まで | ||
送料 | メール便:110円、宅配便:660円 |
価格(24Pの場合)
仕様 | ライト | スタンダード | プレミアムハード |
---|---|---|---|
A6(文庫) 105mm×148mm | 198円〜 | 798円〜 | – |
A5スクエア 148mm×148mm | 298円〜 | 998円〜 | 1,498円〜 |
A5サイズ 148mm×210mm | 498円〜 | 1,198円〜 | 1,898円〜 |
A4サイズ 210mm×280mm | 998円〜 | 2,498円〜 | 3,898円〜 |