A4サイズのフォトブックをお探しの方に向けて各社のフォトブックの比較とおすすめのフォトブックを紹介します。
A4縦サイズで最安級のフォトブックや、用途に合わせておすすめのフォトブックを紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
A4縦のフォトブック比較
比較のポイントとなる製本の仕様と編集環境、価格について比較表にまとめてみました。
価格については、最小のページ数での価格と、比較しやすいように同じページ数(30ページ)を作成した場合の価格を表記しています。(増やせるページ数の都合でぴったり30ページにならない場合は近いページ数の価格を表記)(2024年7月現在)
ハードカバーのフォトブック比較
社名 | サイズ(横mm x 縦mm) | 製本 | 編集環境 | 最小Pの価格 30Pの価格 |
送料 |
---|---|---|---|---|---|
しまうまプリント |
HA4プレミアムハード(210×280) | 無線綴じ | オンライン(PC) スマホアプリ |
24P/4,198円 36P/4,938円 |
130円〜 |
フォトレボ |
HA4H(200×268) | 無線綴じ | オンライン(PC・スマホ) 専用ソフト(PC) |
16P/4,100円 30P/5,500円 |
660円 |
HA4H光沢(200×268) | 無線綴じ | オンライン(PC・スマホ) 専用ソフト(PC) |
16P/5,100円 30P/7,270円 |
660円 | |
パーフェクトフォト |
HA4サイズ(227×300) | 無線綴じ | オンライン(PC・スマホ) | 16P/4,800円 30P/6,900円 |
送料込み |
マイブック |
HART-HC 290T(210×297) | 無線綴じ | 専用ソフト(PC) | 10P/5,000円 30P/6,980円 |
650円 |
HFLAT 263T(186×263) | フラット | 専用ソフト(PC) | 10P/5,980円 30P/7,970円 |
650円 | |
DPE宅配便 らくらくフォトブック |
Hクラッシィ たてA4(188×266) | フラット | オンライン(PC・スマホ) | 6P/5,280円 30P/7,920円 |
275円〜 |
フジフォトアルバム |
HA4タイプ(210×297) | フラット | オンライン(PC・スマホ) | 8P/3,850円 36P/9,240円 |
990円 |
※サイズは外寸です。
※価格は消費税込の通常価格です。
※2024年7月現在の価格
ソフトカバーのフォトブック比較
社名 | サイズ(横mm x 縦mm) | 編集環境 | 最小Pの価格 30Pの価格 |
送料 |
---|---|---|---|---|
しまうまプリント |
SA4ライト(210×280) | オンライン(PC) スマホアプリ |
24P/998円 36P/1,398円 |
130円〜 |
SA4スタンダード(210×280) | オンライン(PC) スマホアプリ |
24P/2,798円 36P/3,258円 |
130円〜 | |
パーフェクトフォト |
SA4サイズ(210×297) | オンライン(PC・スマホ) | 16P/3,800円 30P/5,900円 |
送料込み |
フォトレボ |
SA4Hバーチカル(200×268) | オンライン(PC・スマホ) 専用ソフト(PC) |
16P/3,200円 30P/4,600円 |
660円 |
マイブック |
SART-SC 290T(204×291) | 専用ソフト(PC) | 10P/4,500円 30P/6,480円 |
650円 |
※サイズは外寸です。
※価格は消費税込の通常価格です。
※2024年7月現在の価格
A4縦サイズのフォトブックでは、フォトブック本体価格と送料を含めて価格を比較するとハードカバー、ソフトカバーともに、しまうまプリントが一番安いフォトブックです。
製本の仕様で比較すると、無線綴じのフォトブックより見開きを180度フルフラットに開く製本のフォトブックの方が価格が高くなります。
会社ごとにフォトブックの仕様や特徴が違うので、それぞれのフォトブックの特徴やフォトブック作りで重視したいポイントを踏まえて選ぶのがおすすめです。
A4縦ハードカバーのおすすめのフォトブック
この比較表を見てもどのフォトブックにしたらいいのか決められない…という方はフォトブック作りで一番重視するポイントは何か考えてみてください。
価格はできるだけ安い方がいいのか、多少価格が高くても画質や品質にこだわりたいのか、それともなるべく時間をかけずに作りたいのかなど重視するポイントは人それぞれです。
フォトブック作りで「何を一番重視するか」でフォトブックを選ぶのが、自分にぴったりのフォトブックを選ぶためのコツです。
A4縦ハードカバー・ソフトカバーのフォトブックで最安級「しまうまプリント」
しまうまプリントのフォトブックは、印刷や製本方法の違いによって「ライト」「スタンダード」「プレミアムハード」の3つのグレードが用意されています。上位のグレードほど価格も上がります。
しまうまプリントの「プレミアムハード」は、A4縦ハードカバーの中で一番安いフォトブックです。
キヤノンの業務用インクジェットプリンターによる7色印刷は細部まで鮮明な印刷が可能で高級感のある仕上がりになっています。
長く残したい大切な思い出を保存するなら「プレミアムハード」仕様がおすすめです。
A4プレミアムハード
- サイズ:210 x 280mm
- ページ数:24/32/48/72/96/144P
- 製本:無線綴じ
- 表紙:マットPP加工
- 本文:半光沢マット紙
- 価格:24P/¥4,198〜(税込)
- 送料:メール便 130円(税込)、宅配便 690円(税込)
- 納期:通常6営業日
一方、最も手頃な「ライト」仕様では、24ページのソフトカバーのフォトブックが998円(税込・送料別)で作成可能です。
画質や品質にこだわらないちょっとした思い出をまとめたい場合や、初めてフォトブックを作る方には、コストパフォーマンスの高い「ライト」仕様が最適です。
A4ライト
- サイズ:210 x 280mm
- ページ数:24/32/48/72/96/144P
- 製本:無線綴じ
- 表紙:マットPP加工
- 本文:半光沢マット紙
- 価格:24P/¥998〜(税別)
- 送料:メール便 130円(税込)、宅配便 690円(税込)
- 納期:通常6営業日
フルフラット・銀塩プリントの高画質印刷のフォトブックなら「フジフォトアルバム」
「銀塩プリント」と呼ばれる印刷方法のフジフォトアルバムのフォトブックは、簡単に言うと本物の写真を貼り合わせてつくるフォトブックです。
トナーやインクで用紙に印刷するフォトブックとは異なり、写真用印画紙を光で露光させて発色させる銀塩方式を採用しており高品質で高級感のある仕上がりになります。
銀塩写真は色の再現性や滑らかな階調表現に優れているため、色味や印刷品質にこだわる方にはフジフォトアルバムがおすすめです。
PCだけでなくスマホからでもWEBブラウザでのオンライン編集で自由度の高い編集が可能です。納期は1〜3週と少し遅めです。
A4タイプ
- サイズ:210 x 297mm
- ページ数:8/12/24/36/48P
- 製本:合紙製本
- 表紙:マットPP加工
- 本文:写真用印画紙
- 価格:8P/¥3,850〜(税込)
- 送料:990円(税込)
- 納期:約1~3週間で発送
豊富なデコレーション素材で自由にデザインできる「マイブック」
マイブックはスタンプ素材や背景素材、写真の型抜きフレームなどのデコレーション素材が豊富にあることが魅力です。
マイブックのA4縦サイズ(FLAT 263T、ART-HC 290T)のフォトブックを作成できるのはPCの専用ソフトのみですが、写真のレイアウトやデザインを自由自在に編集することが可能です。
デザインやレイアウトにこだわって自分の思い通りのフォトブックを作りたいという方におすすめです。
マイブックの自由にレイアウト・編集ができる編集機能についてはこちらでも紹介していますので合わせてご覧ください。
FLAT 263T
- サイズ:186x 263mm
- ページ数:10/20/30/40P
- 製本:合紙製本
- 表紙:光沢PP加工、マットPP加工
- 本文:光沢・つや消し・ニス加工
- 価格:10P/¥5,980〜(税込)
- 送料:650円(税込)
- 納期:6営業日出荷
フォトブック選びのポイント
ハードカバー or ソフトカバー
価格はハードカバーの方が高いです。
ハードカバーのフォトブックは厚紙の表紙がしっかりと本文をくるんでいるため耐久性に優れ、高級感・本格感がでます。
一方ソフトカバーはハードカバーに比べ安価に作ることができますが、柔らかい表紙でできているため耐久性が劣ります。
長期間保存するフォトブックにしたい場合や高級感が欲しい場合にはハードカバーのフォトブックがおすすめです。
耐久性より、安く作れることを重視する方はソフトカバーのフォトブックを選ぶというのもアリかと思います。
フラット製本 or 無線綴じ
製本方法にはフラット製本(合紙製本)と無線綴じがあります。
フラット製本の方が価格が高くなりますが、見開きが180度フラットに開くことができるため見やすく、また見開き全面を使った迫力のレイアウトも可能です。
無線綴じは安価ですが、綴じた部分(ノド)が完全には開かないため、被写体の顔がノドで隠れてしまわないようにするなどレイアウト時に注意する必要があります。
特に製本にこだわりのない方や、初めての方にはフラット製本のフォトブックがおすすめです。
パソコンで作る or スマホで作る
A4縦サイズのフォトブックは、おおむねどの業者でもPCからでもスマホからでも作成することができます。
編集方法は、ウェブブラウザを使用したオンライン編集と、PC用の専用ソフトでの編集の2種があります。
また、オンライン編集には、業者によっては簡単編集とアドバンス編集の2種類のモードが用意されています。
PCの専用ソフトや、オンラインでのアドバンス編集では、写真のレイアウトや文字、装飾を自由に編集することができます。(DPE宅配便を除く)。
フォトブックのデザインやレイアウトにこだわりたい方、自由にレイアウトしたい方はパソコンから作ることをおすすめします。