アプリから簡単に作成できるフォトギフトサービスOKURU(オクル)の卓上カレンダーを作成してみました。実際にアプリを使ってみた感想や、届いたカレンダーについて紹介します。OKURUのカレンダーを検討している方、口コミ情報を探している方はぜひ参考にしてみてください。
フォトギフトサービスOKURUとは
OKURUはスマホから手軽にフォトカレンダーを作成できるアプリです。写真が引き立つシンプルなデザインのカレンダーで、お部屋や用途に合わせて飾り方を選べる5つのタイプのカレンダーがそろっています。
自分で撮った写真を使ったカレンダーは、自宅用はもちろん、家族や友人などにギフトとして贈るのにもオススメしたいアプリです。
OKURUのアプリのダウンロードはこちらから
OKURUのカレンダーの特徴
写真が引き立つシンプルデザイン
カレンダーのデザインは白地に写真、文字だけのシンプルデザイン。
シンプルなデザインの方が飽きがこないので、カレンダーのように日常的に長期間、目に止まるものには向いていると思います。
オシャレなギフトボックス
ギフトボックスもおしゃれなつくりでこだわりが感じられます。
受け取ったら開けるのがワクワクしそうですね。
品質も安心
運営会社の株式会社スフィダンテは2019年6月に株式会社ミクシィの子会社に。リリースから2年ちょっとのサービスなので、
品質が不安になるところですが、プリントは富士フイルムと提携しているので安心。
また、2018年度のグッドデザイン賞を受賞しているのでサービス全体の品質としても評価されているみたいですね。
商品ラインナップ
5つのタイプのカレンダーが作れる
卓上に置くだけでなく、壁にも飾れたり、立てかけたりと、それぞれのタイプが飾りやすいように工夫されています。
どこに置いてもなじみそうなデザインなのもいい感じです。
他にもキャンバス地のアイテムや、母の日、父の日のギフトなど
こちらはキャンバス生地に写真をプリントできるアイテム。3個並べて壁に飾ると、部屋のアクセントになって良さそうですね。
その他にも写真と花をセットで贈れる母の日ギフトや、写真と厳選グルメがセットになった父の日ギフトがあります。
価格
一番安いものだと800円と手頃な価格。自宅用としては3000円未満のボックスカレンダー、スタンドカレンダー、クリアケースカレンダーあたりが手を出しやすいですかね。
送料は商品の大きさによって異なり、ゆうメールだと216円(税込)、宅急便だと680円(税込)。
フォトカレンダー | ボックスカレンダー | 2400円(税抜) |
---|---|---|
A4シートカレンダー | 2800円(税抜) | |
スタンドカレンダー | 2000円(税抜) | |
A3ウォールカレンダー | 3600円(税抜) | |
クリアケースカレンダー(S) | 880円(税抜) | |
クリアケースカレンダー(M) | 1580円(税抜) | |
フォトキャンバス | フォトキャンバス(M) | 3600円(税抜) |
フォトキャンバス(S) トリプル | 6500円(税抜) | |
フォトキャンバス(S) | 2400円(税抜) |
※価格は2020年1月現在
カレンダーの作成手順
今回は、スタンドタイプのカレンダーを作ってみました。
作成の手順を簡単に解説していきます。
フォトカレンダーを選択
アプリを立ち上げたら、「つくる」→「フォトカレンダー」を選択します。
作りたいカレンダーの種類を選択
ギフトボックスを開くところや、カレンダーのいろいろな飾り方を紹介する映像が再生されます。実際の使用イメージが分かるのでとてもいいですね。どのタイプにしようか迷ってしまいます。
スタンドかクリアケースで迷いましたが、我が家のインテリアには黒いスタンドがマッチしそうだったので今回はスタンドタイプのカレンダーを作ることにしました。
カレンダーのデザインを選択
カレンダーのデザインは3種類から選べます。
今回は、カレンダーとしての機能よりはインテリアとして写真を飾ることを優先して「おしゃれ」デザインにすることにしました。
スマホの写真を配置しやすい縦長のレイアウト。
12枚の写真を選ぶだけでカレンダーができます。
写真をメインに見せたい方におすすめなデザイン。
写真が正方形なのでインスタっぽくおしゃれな印象になりますね。
正方形にうまく被写体がおさまるかがポイントです。
また、カレンダーの文字の位置が固定のため、被写体が文字と重ならない写真を選ぶのもコツ。3種類の中で一番編集の難易度が高いデザインかと思います。
1月につき写真が1〜4枚配置されているデザイン。
全部で28枚の写真が必要なため、他のデザインに比べ写真の選定の手間がかかります。
各月ごとの写真の枚数は固定で自分では変更できません。テンプレートを自分で選択できるといいのですが…
はじまり月を選択
カレンダーのはじまり月を選択できます。はじまり月は4ヶ月先まで選ぶことができます。
写真を選択
スマホの端末内の写真から必要な枚数の写真を選択します。
各月ごとに季節感がある程度合うように写真をセレクトしました。
大変だったのはやはりカレンダーの文字と被写体が重なってしまうこと。
カレンダーの文字の位置が左側に固定なので、文字がモロに顔にかかってしまったりして結局何度も写真をセレクトし直しました。
カレンダーの文字の配置を数パターンから選択できるとレイアウトしやすいんですが…
月ごとに使いたい写真が決まり、トリミング位置を調整できたら「編集完了」をタップします。
プレビューで確認
作成したカレンダーのデザインを確認します。12ヶ月分確認して問題なければ次へ進みます。
裏面のデザインを選択
裏面のカレンダーのデザインを「ベーシック」「シンプル」の2種から選択します。
スケジュールを書き込んだりしたい方はベーシックを。
日付を見るだけなら表面だけで事足りるので、裏面の出番はなかなかなさそうですね。
注文内容を確認して完了!
最後にお届け先を入力、お支払い方法を選択し、注文内容を最終確認。
問題なければこれで注文完了です。
OKURUアプリを使ってみて
アプリはシンプルなデザインで全体的にとても使いやすい印象でした。
ただいくつか改善してほしい点もあり、今後の期待も込めてこちらに書かせていただきます。
編集途中で保存できるようにしてほしい
このアプリでは、カレンダーの編集途中で一旦保存するということができません。
今回作ったカレンダーでは12枚の写真を選ぶだけなのですぐ編集できるということなのでしょうが、カレンダーの文字と子どもの顔が重なってしまうなど配置がうまくいかず何度も写真をセレクトし直したので、最終的に1時間程度は時間がかかってしまいました。
その間、編集途中の状態を一度も保存できないというのはちょっと不安に感じました。ちょっとしたスキマ時間に手をつけたけど最後まで終わらなかった…なんてことも考えられるので、ぜひ編集途中で保存できる機能をつけてほしいです。
カレンダーの編集機能を増やしてほしい
今回の「おしゃれ」デザインの場合は、カレンダーの文字と被写体が重なってしまい写真のセレクトが難航しました。カレンダーの文字の配置を数パターンから選択できる機能があると写真選びがかなり楽になると思います。
また、「コラージュ」デザインの場合も月ごとの写真の枚数を決められる機能があると作りやすい気がします。
今後の機能の拡充やサービスのアップデートに期待しています!
OKURUのスタンドカレンダーが届きました!
アプリで注文してから6日後にカレンダーが届きました!
サイトには「ご注文日の翌日より6営業日後、工場より発送」とあるので、それより早い到着でしたね。注文したのが1月に入ってからでしたので、繁忙期を過ぎていたからでしょうか。
それではいざ開封していきます!
今回のカレンダーは、宅急便での配送でした。
箱を開けるとこんな感じで梱包されています。
裏側は玉ひもで閉じられていて箱もおしゃれな作りです。早く開けたくなってワクワクしますね。
さっそく飾ってみましょう!
スタンドの組み立ては2枚の板紙をはめ込むだけ。その上にカレンダーを置いたら完成です。
黒いスタンドがアクセントになって写真が引き立ちますね。
白い壁の部屋に飾ってみると、黒いスタンドと正方形の写真がインテリアとしても存在感を出しています。
紙製のスタンドなので、木製の家具などがメインのナチュラルな雰囲気のお部屋にもマッチしますね。モダンやアーバンな雰囲気のお部屋ならクリアケースのカレンダーの方が合うかもしれません。
スタンドカレンダーを作ってみての感想・レビュー
実際に作成したカレンダーを手に取ってみての感想です。
用紙は期待したほどいい感じではなかった
アプリの画面には、「豊かな紙の風合いが楽しめる厚手の高級紙」を使っていると書かれています。説明の写真をみると確かに少し紙の表面に凹凸があります。
この画像を見ていたので期待していたのですが、実際にカレンダーに使われている紙をみる用紙の表面はツルツルしており一般的なコート紙のようでした。
昨年ZOZOのオマケで無料で作成したカレンダーと比較してみましたが、どうやら同じ用紙のようですね。
もっといい雰囲気の用紙なのかと期待していたので、そこまで高級感のある用紙ではなかったのでちょっと残念でした。
(追記)
あとで用紙についてお問い合わせをしてみたところ、使用している用紙は「インバーコート紙」という用紙でした。
表面塗工された面は綺麗に印刷ができる写真印刷面とし、表面に凹凸のある裏面は書き込みやすいカレンダー印刷面にしているとのことでした。
自宅用にリピートするなら、次回はクリアケースカレンダーに
自宅用に購入する場合スタンドは一つあれば十分なので、もし来年のカレンダーを購入する場合はクリアケースカレンダーにすると思います。
同じサイズ(127mm x 127mm)で1,580円と420円ほど安くすみますし、クリアケースを前年の保管用として使えるので無駄がありません。
裏面の印刷はいらないので安くしてほしい
このフォトカレンダーの裏面は、予定を書き込んだりできるように白地にカレンダーが印刷されています。
ただ127mm四方のサイズだと、小さすぎて予定を書き込むには使いづらいです。日付を確認するだけなら表のカレンダーで見ればいいので、正直裏面は必要ないと思いました。裏面を無地にした場合はその分価格を安くしてもらえると嬉しいです。
以上、フォトギフトアプリOKURUでスタンドカレンダーを作ってみた感想とレビューでした。唯一カレンダーの用紙だけはちょっと気になりましたが、全体的な印象としてはとても満足しています。
なにより、自分で撮った写真を使ったオリジナルのカレンダーというのは、市販のものと比べて愛着が湧くので、まだフォトカレンダーを作ったことがない方はぜひ一度試してみてください。
月の終わりに次の写真へめくるのが楽しみになりますよ。