自由にレイアウトできるおすすめのフォトブック3選

大切な思い出を詰め込んだフォトブックは、時間をかけてでもこだわりたいですよね。

写真のレイアウトや文字、装飾を自由に編集できるフォトブックなら、自分の思い通りにデザインできるので、特別な一冊を作ることができます。

今回は、自由にレイアウト・編集ができるフォトブックサービスの中から、おすすめの3つを紹介します。

 

自由にレイアウトできるフォトブックおすすめ3社を比較

おすすめする3社を比較表にまとめてみました。

編集環境、編集方法のほか、写真や文字の編集機能やあらかじめ用意されているスタンプや背景などのデザイン素材を比較しています。

ナスビ
一番機能や素材が充実しているのはマイブックです。
マイブック フォトレボ
フジフォトアルバム
編集環境 パソコン パソコン
タブレット(オンライン編集のみ)
パソコン
タブレット
スマホ
編集方法 DL版専用ソフト(Windows、Mac) DL版専用ソフト(Windows、Mac)
オンライン編集(アドバンス編集)
オンライン編集
写真自由レイアウト
写真配置枚数 無制限 無制限 見開き2ページに最大20枚
写真補正機能 ×
写真の型抜き(マスク) 1種のみ
文字自由レイアウト
使用フォント数 PCにインストール済みのフォント DL版専用ソフト:PCにインストール済みのフォント
オンライン編集:12種
和文:7種
欧文:36種
デザインテンプレート ×
スタンプ(イラスト素材) ×
背景

それでは、さっそくおすすめの3社について紹介していきます。

 

マイブック(MYBOOK)

マイブックはサービス開始から20年以上の老舗のフォトブックサービスです。

マイブックで自由にレイアウト・編集したい場合は、専用ソフト「MyBookEditor」をダウンロードして作成します。
ナスビ
ユーザーからの評価が特に高く、リピーターが多いフォトブックという印象がありますね

写真の編集機能が豊富

写真の配置や枚数を自由に編集できるほか、写真の色補正や写真を型でトリミングすることも可能です。

色調補正は細かく設定できるうえ、セピアやモノクロなどよく使うフィルターがあらかじめ用意されているので便利です。

特に、「美白」は、肌の色をきれいに補正してくれるため、人物が中心のフォトブックでは大いに活躍してくれそうです。

 

 

スタンプ素材・背景素材も豊富

スタンプ素材や背景のパターンも豊富に用意されています。

シンプルな線画の素材や和風の素材などテーマごとに使いやすそうな素材がそろっています。

例えば、和風の素材を組み合わせてこんなレイアウトも簡単に作れます。

 

 

デザインテンプレートも豊富

マイブックは、デザインテンプレートが豊富にそろっているのが特長のひとつです。

まったくの白紙から全ページを作るのはとても時間がかかるので、これらのデザインテンプレートをベースに使って、自分なりに自由にカスタマイズしていくというのもおすすめです。

 

ナスビ
デザインテンプレートとは、写真の枠や文字・装飾などページ全体のデザインがあらかじめ作られているテンプレートのことです。

 

 

FLAT(フルフラットタイプ)のフォトブックがおすすめ

マイブックには4種類のフォトブックがありますが、こだわって作るならフラットに開くFLATタイプのフォトブックがおすすめです。

見開き部分が180°フルフラットに開くため、見開き全面を使ったダイナミックなレイアウトなど、自由編集の効果を最大限に引き出すことができます!

このフォトブックは、7色印刷DreamLabo 5000という超高画質の写真印刷機を使用しており、マイブックの中で最上位スペックを誇ります。

 

 

フォトレボ

 

フォトレボ7色印刷DreamLabo 5000の高画質印刷と、業界最速級の3営業日での出荷が特長のフォトブックサービスです。

フォトレボでは、ダウンロード版の専用ソフトと、オンライン版の編集エディタの「アドバンス編集」でも、自由にレイアウト・編集することができます。

ダウンロード版の専用ソフトからは、全てのタイプのフォトブックを注文できる他、フォトレボの全ての編集機能が使用できます。

 

ナスビ

オンライン版の編集エディタはタブレットでも使えるよ。

豊富な編集機能

フォトレボの専用ソフトは画像編集、文字編集、写真のマスク型、フレーム素材、スタンプ素材など豊富な編集機能を備えています。

編集に必要な機能が十分にそろっていて、直感的に操作できるソフトになっているので、楽しみながらフォトブックを作ることができそうです。

 

※ただし、MacOS14.4.1 (Sonoma) では不具合があるようなので、その場合は一部機能は制限されますがオンライン版のアドバンス編集ツールをご利用ください。

 

 

文字編集が特に多機能

フォトレボの専用ソフトは、パソコンにインストールされているフォントが使用できるほか、字間や行間の調整など文字編集の機能が充実しているのがいいとろこです。

テキストを縦書きにすることもできるので、七五三や成人式など、和風のイベントのフォトブックを作る時などに重宝しそうですね。

 

 

安く作りたいならフォトレボがおすすめ

フォトレボのフォトブックは、最安のものだとソフトカバー140角サイズ16ページが1,100円(税込)という手頃な料金から作成できます。
ハードカバーでもA5サイズ16ページが2,400円(税込)です。

今回紹介する自由にレイアウト・編集できるフォトブック3社の中では、一番安く作成することができます

フォトレボはすべてのタイプのフォトブックで7色印刷のDreamLabo 5000を使用しており、印刷も高品質なのでコスパに優れています。

 

 

 

フジフォトアルバム

フジフォトアルバムのフォトブックは、本物の写真を貼り合わせてつくるフォトブックです。

トナーやインクで用紙に印刷するフォトブックとは異なり、写真用印画紙を光で露光させて発色させる銀塩方式を採用しており高品質で高級感のある仕上がりになるのが特長です。

フジフォトアルバムでは専用ソフトは必要なく、ブラウザでのオンライン編集で自由レイアウトが可能です。

 

スマホからも自由編集ができる

フジフォトアルバムのオンライン編集は、スマホやタブレットからでもパソコンと同じ編集機能を利用できます!

スマホでも自由にレイアウト・編集ができるのは、私が知る限りフジフォトアルバムだけです。

ただ、スマホの画面は狭いため、細かい部分の確認が難しく、複雑なレイアウトを作るには根気と集中力が必要です。もしパソコンが使える環境があるなら、パソコンを使うことをおすすめします。

 

シンプルなデザイン向き

フジフォトアルバムの編集エディタには、背景パターンはありますがスタンプ素材は備わっていません

スタンプ素材を散りばめたりして、にぎやかな紙面をつくるのにはちょっと向いていません。

写真の枚数・配置、文字の配置などは自由に編集できるので、写真と文字でシンプルなデザインを作るのに向いていると言えそうです。

 

 

色の再現性にこだわるならフジフォトアルバムがおすすめ

フジフォトアルバムは他の2社と異なり、本物の写真を貼り合わせて作る銀塩写真のフォトブックです。

銀塩写真は色の再現性や滑らかな階調表現に優れているため、色味や印刷品質にこだわる方にはフジフォトアルバムがおすすめです。

フジフォトアルバムの「オリジナルアルバム」には6種類あり、B5サイズからA4以上の大きめサイズのフォトブックが中心です。サイズが大きい分、価格もB5サイズ8ページが3,652円(税込)〜と、決して安くはありません。

結婚式、成人式、七五三など、人生の大切な思い出を残すために、ここぞという時に利用するのがおすすめです。

 

 

上手にレイアウトするコツは?

デザイナーでもある私ナスビが、レイアウト時に気を付けるポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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それではフォトブック作りを楽しんで、自分のこだわりがつまった特別な一冊を作ってみてください!

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